vol.35

SurfLab vol.35 | AI実践と収益改善の持ち寄り

2026-05-10

Claude Code を使った個人開発、不動産収益改善コンサルの構想、AIチームの実験、VS Code 上の Claude Code と freee API 連携まで、AIと事業実践が大きく交差した回。

この回のメモ

新川さんは、Claude Code を触り始めて約2週間で、サハラ砂漠マラソンの情報サイト、性格診断システム、英語学習アプリを次々に作った体験を共有。コードがわからなくても、YouTubeで学び、わからないことを AI に聞きながら動かしていくことで、ホームページ公開までたどり着いた実感を話しました。チャットAIの出力が文章中心だったのに対し、Claude Code はホームページやファイルそのものを作る道具であり、仕事にも遊びにも発想が広がっていくという報告でした。

尾崎さんは、不動産賃貸業で積み上げてきた収益改善の実例をもとに、新しく始めたいコンサルティング事業の構想を発表。築古物件をセルフリノベーションや駐車場活用で改善し、家賃収入を上げることで売却時の評価額も高める考え方を、具体的な物件事例と数字で説明しました。会場からは、サブスク型の顧問モデル、大家コミュニティで同じ話を何度もする集客、建築プロとしての物件診断を前面に出す打ち出し方など、事業化に向けたフィードバックが集まりました。

髙橋パートでは、「AIを使う」「AIから行う」の次の段階として、AIチームを持つ時代をテーマに発表しました。若葉台コミュニティラジオで動いている音声編集エージェントや動画・サムネ生成エージェントの事例を紹介し、エージェントが増えるほど人間が直接管理しきれなくなるため、管理職AIが必要になるという話へ展開。Slack 上でマネージャー bot が要件定義、エンジニア、デザイナーの各 bot に依頼し、返答を統合して人間に確認事項を返すデモも共有しました。

武嶋さんは、VS Code で Claude Code を使い始めてから3週間で見えてきた、税理士業務のエージェント化について発表。Googleドライブ、Gmail、カレンダー、Chatwork、LINE公式、freee などに散らばる業務情報をハブに集約し、顧客カルテをローカルに持ちながらエージェントに処理させる構想を話しました。特に freee API へ直接アクセスして会計処理を自動化する可能性、午前と夕方に顧客メールを集めて返信案を作る運用など、生成AIが文章を返す段階から業務を実行する段階へ進んでいることが共有されました。

当日の様子